前回はもみ消しinヒムoutの話まででした。

ここからcreature編となります。

⚫︎BGの心得
creature編と言ったな…アレは嘘だ(ここだけ
チームアメリカはキルターンが決して早くありません。
ハンデス、打ち消しで高打点(タルモ墓忍び)をバックアップし、サイズで盤面を圧倒。だと思いこんでいます。

ハンデスがあると消耗戦になりやすく、その場にいる高打点で殴り切れるところも長所。

モダン民もわかるはずです。
王道ジャンドの最強の動き。コジ問、囲いからのハンデスからのタルモゴイフくん
つよいでしょう。1匹で殴り殺される恐怖。

この動きは別にドランやジャンドなどのジャンクデッキでもできる訳です。

ならKPの高いジャンクにすればいいと言われますが…

その、KPという言葉が他のBGとの差別化を測っているのです。

チームアメリカはKPを犠牲にし、FoW、目くらましを採用しています。



例:先手
1t目死儀礼展開(目くらまし構えながら
2t目hymn撃ち、不毛起動←置く土地に寄っては逆
あとはリリアナ、タルモ、墓忍びetc…

これも立派なBGです。
制圧力は半端じゃありません。

この動きは青だからできるもの。
ドランやジャンドでは不可能です。

BGはデッキの最強の動きとカードを選択して、それが環境に合っているか確認してからデッキのカラー決める。そういうものだと思っています。
レガシーではコンボが成立しやすい環境であるため、打ち消しが両立できるBUGが一番選択されるのも納得が行きます。

ただ、チームアメリカはBGいえども、同型BGデッキのKPに押し潰されて対処されやすいです。速度ほぼ同じだししょうがないね…

その押し潰されるカードとしては、

危険度(打ち消し、対処の難易度)が高いほど上
【ジャンド】
罰する火
闇の腹心
ヴェールのリリアナ
森の知恵
血編み髪のエルフ

【ドラン】
石鍛冶の神秘家
闇の腹心
ヴェールのリリアナ
殴打頭蓋
剣を鋤に
流刑への道

BG同士は必ずと言っていいほど消耗戦になりがちなので、トップゲーでこれらのカードを引かれると厄介です。
チームアメリカは不毛ハメ殺し以外では苦戦が強いられる。


打ち消しが有効なコンボが少なくなり、これらのジャンクが一定数存在されるのならば、チームアメリカはBGの古典的な戦法を離れることが良い選択になるのかと思います。

そこで、マナ否定戦略前提のBUGdelverが完成しました。


⚫︎カナディアンスレッショルドの守り。チームアメリカの攻め?
もはや何言っているのがわかりません…
マナ否定戦略を取るにはこれしかありませんでした。

カナスレの打ち消し呪文を取る。
そこまでは良かったのですが…

その後に待っているものはチームアメリカの攻めの中核をどう選択するかでした。

前回の記事で話した通り、墓忍びは採用できません。
これではジャンドに唯一有効なカードが抜けてしまいます。
それで何を選択するかですが…

まず決まったものとしては
真の名の宿敵
闇の腹心

この2枚。
チームアメリカにないものです。はい…

選択した理由についてですが

⑴真の名の宿敵
・消耗戦でのBG同士特有のタルモの睨み合い。
・稲妻、罰する火を避ける墓忍びとのポスティング
・きついリリアナは通さない。通させない構築していれば、ほぼメインは無敵。
・ボブで捲れた時への考慮。
・墓忍びと違い、白相手の場合のフィニッシャー不在は避けれる。

⑵闇の腹心
・テンポ取り、ハンデスから出して守るとカウンターを引き続く。
その後の除去から守るとアドバンテージ。
・肉薄問題解決枠。カウンター多めの構成ならもってこい。2点クロックはこのデッキだと馬鹿にならない。
・ネメシス同様白相手に抜けてしまうものではない。
・冬の宝珠が隣にあったら大宇宙。ライフペイもブレスト思案で最小限に抑えることが可能。

この2体が選ばれました。
クロックの優秀さは打点だけではなく出しやすさも評価対象ですし、打点としては区第点です。
結構ギリギリかも…

盤面の硬直が理想というの形になりましたが、1マナで最初に展開される死儀礼とデルバーが解決してくれます。

この2枚はRIPに対して強いのも魅力でしょう。






とりあえずcreature編ここまで。
明日学校なのでそろそろ寝ないと不味い。

次は実際に構築してみた編です。



























コメント

西区平社員ダンセル
2014年9月30日3:19

札幌ではほぼいない対ジャンドを強めにみてくれてる気がして嬉しい。
ジャンドからするとネメシスはリリアナ無くてもそんなに怖くない。特に単体なら。勿論嫌だけどw毎ターン固定3点なら、こちらとしても逆にゲームプラン立てやすいまである。その点パトリオットやエスパーは十手持ってくるから単体でもヤバイww
BUGで最も嫌なのは死儀礼やタルモの横で突っ立ってるネメシスかなw
個人的主観では。

ノーラ
2014年9月30日3:45

意見ありがとナス!
個人的にジャンドへの最高の勝ち筋はマナ否定しかないです。
ネメシスは墓忍びの後釜になるのですが、結局火力、衰微耐性のある肉としてしか見てませぬ。
問題は、その肉を出す前にマナ否定出来ているか否かです。
所詮、墓忍びもネメシスもただ単に展開しているだけではリリアナ(パルス)の餌食になるだけなのです。
だから、ジャンドに恐させたいのはネメシスではなく、もみ消し目くらましピアスです。ジャンクデッキとの肉同士の質の肉弾戦で勝負するつもりはありませぬ。

採用理由は他の石鍛冶、ミラクル系当へのプレッシャーだけに近いっすよ。
あとこの次記事に書こう思ってた十手プランに繋がるくらいですかね。

メリー@太郎
2014年9月30日9:04

昔のチームアメリカにはボブ入ってたんだよなぁ、ってことを思い出しました。

ノーラ
2014年9月30日9:39

じぇねれしょんぎゃっぷ

けの
2014年9月30日15:28

タップアウトのエスパーカラーミッド懐かしい

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